「イッシュ地方の
ブルーベリー学園をご存知ですよね。ええ 林間学校でご一緒したと うかがってます。私の古い友人が そのブルーベリー学園で校長先生を なさっておりまして」
ある日、かかってきた電話に出ると 声の主は クラベル校長からだった。
「○○さんを 交換留学生 として ぜひ むかえたいと おっしゃっています。広い世界を知ることができる 絶好の機会だと思います。何ごとも 挑戦ですからね。一度 彼に お会いして真意を 聞いてみましょう」
そのあと校長室で話をきいて エントランスホールへ迎えに 来ていたブルーベリー学園の シアノ校長先生と ともに出立することに……
ブルーベリー学園へ行く