本当にごめんね、コベニちゃん。
ごめんなさい…
いっ…いえ…マキマさんが謝る必要は…
でも…すみません…やっぱり私…そうだよね、簡単には許せないよね。
姫野ちゃん…例のを。
はい…
コベニちゃん、私…謝罪文を書いて来たんだ…聞いてくれるかな?姫野ちゃんも反省してるみたいだし、ちょっと聞いてあげてくれないかな?
は…はい…分かりました…(ペラッ)「今回、私姫野は、デビルハンターとしての職務中に部下であり職場の仲間である東山コベニさんに不快な思いをさせてしまい深く謝罪致します。
まず私がコベニサイドがセクハラだと訴える行為を働いた経緯を説明しますと、任務中に私がコベニを抱き上げようとした際、コベニのお尻がいやらしく動いたもので、私はそこでアラっと思ってしまいお尻を触ってしまいました。
日頃から公安内で「あの女ならある程度いっても大丈夫だろう」という噂があったのです。
私がコベニさんのお尻を触ってしまった事は紛れもない事実であります。
しかし、コベニといえば一般的にどスケベなイメージがあるという事も事実であります。
よって、ここは一つ喧嘩両成敗という事で水に流して頂けないかと思っている所存でございます。
公安所属デビルハンター・姫野
………?コベニちゃん…どう?こんなに反省してるんだし、許してあげられないかな…
どっ…どっ…どこがですか!?
しゃっ…謝罪どころか私にも責任があるとか開き直ってるだけですよね!?
なっ…何ですかドスケベなイメージって…私…いつの間にかそんなイメージが定着してたんですか…?
うぁ…やっ…やっぱり…姫野先輩や◯◯さんに日頃セクハラされてたから…ついに周りにもそういう風に思われてたんだ…
わっ…私…皆にある程度ならセクハラしてもいいような女と思われてたなんて…うっ…うぅ…!うえぇ…
(やっぱりコベニちゃんは面白いな〜♪)