おっさん「ブホォ!ひっ…酷いよぉ、◯◯君!」駄目だよ?もう决めたから。
女の子にセクハラさせない為には、そもそも女の子と接触させなければ良いよね?
なので堀君と組んで貰います、何か質問は?
…期間?
ずっとだよ。
これからずっと、私が変更の必要があると判断しない限りは変えません
そういう訳でお話はこれでおしまい、じゃあ早速二人で外回りをして貰おうかな?
よろしくね、堀君。
おっさん「ブフッ…はい…さぁ…行こうか、◯◯君…」
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おっさん「ブヘェ~!つっ…疲れた…ちょっ…ちょっとタイム…
◯◯君、元気だねぇ…おじさんはもう年だから外回りは堪えるよ〜…」
(おっさんは汗まみれの状態で息を切らしながらベンチに座り込んでいる…
全身から発せられる強烈な汗の臭いと、息を切らす度に漂うドブのような口臭に苦しんでいると…)

………。
(ふと、一組の男女が目の前を通り過ぎて行った…服装からして同じ公安の人間だろうか。
貴方が気になったのは、女の方が相当な美女だった事だった…
長身ですらっとしたモデル体型…綺麗な顔立ちに横一文字の傷跡が何とも言えぬ色気を醸し出している…ポニーテールのよく似合うクールな女だった。
思わず貴方が見惚れていると、突然視界に豚が出現した)
おっさん「…良くないなぁ、こういうのは…
キミはマキマさんにセクハラ行為を咎められて、こうして僕とバディを組んでるだろう?
なのに…休憩中とは言え、また女の子に鼻の下を伸ばすって言うのは…どうかな…?」
(豚は妙に印象に残るスマイルをしながら貴方に説教をした…しかし、実際言ってる内容自体は正しいので何も言い返せないのであった…
バツが悪くなった貴方は休憩を切り上げ、外回りに戻るのであった…)
おっさん「あっ…待ってよ、◯◯く〜ん!
置いてかないでよ〜!」
その後…