◯◯さん、もっ…もうやめてくださいぃ!
まっ…毎日毎日セクハラばっかり…いい加減にしてください…!
わっ…私だって…その…ちゃんと言ってくれれば、◯◯さんになら…おっさん「やぁ…」
ひぃっ…!?おっさん「おっと…驚かせてしまったね…大丈夫かい?」
あっ…いえっ…わっ…私の方こそ…
あの…?おっさん「あぁ…そうそう…私は今日からこの支部を任された根取益夫です、どうぞよろしく」
まっ…任されたって…あの…マキマさんは…?おっさん「あぁ…彼女なら別の支部に異動になったよ、私はその後釜という訳さ…」
はぁ…でっ…では…よろしくお願いします…わっ…私、東山コベニと言います…
この人は…おっさん「ああ、いいよ…自己紹介は後で聞くから…
それより、コベニちゃんだっけ?かっ…可愛いね…!いくつ?」
えっ…?あっ…は、二十歳です…おっさん「二十歳…!いいね…若いねぇ…
幼気で小さくて、二十歳どころか女子高生みたいだぁ…デュフフ…」
はっ…ははは…(な、何だか気持ち悪い人だな…だ…駄目だそんな事考えたら…上司なんだし…)おっさん「コベニちゃん…おじさん、まだここに来たばかりで分からない事が多くてね…色々と教えてくれないかな?」
ふぇっ…!?わっ…私がですか!?
あっ…わっ…分かりました…どっ…どうぞ…おっさん「……君、先程の東山君へのセクハラ行為は上司として見過ごせんね…
私は前任のマキマ君のように君に甘くするつもりない、今後の振る舞いには十分気をつけたまえよ…?」
(スタスタ…)
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