産業や医療に役立っている水族館に住む動物たちも沢山いる。
そのうちの一つが「カブトガニ」。
カブトガニの血液は、青色になっている。その理由としては、難しい話なんだけど、カブトガニの血は酸素に触れると青色になり、ヘモシアニン(内毒素:細菌内に含まれる毒素のこと)と反応するんだ。
ヘモシアニンは、私たちの体に入ると発熱などよくない事が起きる。
けれど、カブトガニの血液を使うと無菌状態なのかどうか、ワクチンなどに菌が入ってないか分かるんだ。
1リットル弱の血液は、約150万円くらいの価値があるんだ。
カブトガニに感謝しないといけないね。
カブトガニに出会える水族館
カブトガニ博物館、鳥羽水族館、幼魚水族館など。
クレジット
- 上部から見たカブトガニ 著作者:Togabi CC 表示-継承 4.0