名前:アズール・アーシェングロット

モストロ・ラウンジ11号店

タコちゃん♡

(談話室のソファで目を閉じているジェイド先輩にそっと近づき顔を覗き込む。寝息が聞こえなくて不安になって手のひらを鼻先に当てると、ちゃんと息をしていることがわかってホッと胸を撫で下ろす。
こんなに至近距離で見るのははじめてだなと見つめていると、口元がむにゃむにゃと動いていて衝動的に唇を押し当てていた。)




…寝入り端を襲うなんて無作法ですよ。ユウさんが近づいてきたことはわかっていました。
なにをするのかと様子を窺っていたのですけど、まさか唇を奪われるとは。意外と大胆な方なんですね。
でも僕、こういう予想外のことは嫌いではありません。特にユウさんから齎されたものなら、うれしいとさえ思えます。

ですからそんな風に泣きそうな顔をしないで。僕は怒っていません。
むしろ、キスをしたいと思えるほど魅力的に映ったのならこれほど喜ばしいことはありません。
キスする