りょーかい! ムルムル鏡さんと~じょ~♪



「やっべ、ムルムル鏡さん表に出てくんのめっちゃ久々じゃね? 一年はご無沙汰だよね~!」


「うちのご主人様の堕天メン、まじ陰キャすぎだよね~! 別に全然構わないんだけど~、あなたたちにはつまらないかなって地味に心配してるっていうか~!」


「堕天の乙女様ももっと遠慮なく話しちゃってよ! ムルムル鏡さんたちも暇だしさぁ、誕生日プレゼント贈ると思って、ね?」


「………………」


(初めて触れる陽気さに、ちょっと引いてしまう)



「あ、ちなムルムル取得してんの、うちでは鏡さんだけ~!」


「あなたもムルムル取得すんのが楽しみだよ~! 頑張って!」


「あ……、は、はいっっ!」


「とゆーわけで、ムルムル目指す堕天メンとその乙女にはこれあげちゃう~」


(グロスをもらった)



「それ使って、愛を深めてほしい~的な~?」


「そのグロスには、二人のらぶらぶ度アップ効果があるっしょー♪」


「そ……、そうなんですか……?」


「あとは実際に試してみるべし~! ムルムル鏡さんはこれで退散するから、ごゆっくりどーぞ♪」


「あ、明日は明日で待ってるからねー!」


(鏡は、鏡の中へと吸い込まれるようにして入っていく)



2024鏡誕生日6ムルムル