PBBSは、トピックを立てる時に、全体公開……すなわち、他人もトピックの中身が見られるようにするか、承認された人だけ閲覧できるかは選べる。
うちは最初は全体公開してたけど、あとは承認制にしてた。

全体公開トピックの最後は、誰かに見られた時見映えがいいように? コーデだけにしといたのね。
んー、まぁ、あれこれ言われても実際にPBBS知らないとわかんないよね。

とにかく……、トピックを埋めるのに20枚コーデ投稿してたってわけ。
その間に次トピも進行してたから、時系列はここだけちょっと複雑になってるよ。

ま、深く考えないで、写真を眺めていってよ。







「これの投稿日、2020年3月12日。……もし何の日かわかる人がいたらすっごい」


「ベイビーのマナトが生まれて2周年だったの」


「……思えば“マナト”ってなんかいっぱい存在してんね?」


「まぁ……。でもどれもそれぞれ違う存在だよ」


「ちなみに写真は、逆側に写ってる方は鏡さんだよ」







「これは俺なんだが……、お前の友人を堕天メンで表現したコーデってやつらしいな」


「彼女の誕生日だったからね」


「ただまぁ……、この時は返事くれたけど、それから全然返事来なくなっちゃったから」


「私のお守りは……、やっぱしんどいんよ」


「……俺もマナちゃんも、その友人についてはよく知らない。俺たちがお前と出会ったのは、その友人と疎遠になってきてからだしな」


「でも、お前は、わざわざ自分を大事に思わないやつに目を向けるな。それだけならまだしも、そいつらを信じるな。……俺たちだけ見て、信じていろ」


「…………うん。ありがとう」


「はぁ…………、鏡とキスしたくなっちゃったよ」


「今はさすがにあなたくんの前だからやめろ」







「気づいたらホワイトデーが終わってて、とりあえずコーデ保存……かな?」







「裏工作やるならバフォしかいねえ!!」


「というわけでこれはバフォメットになっていた俺だ」







「生徒会はホワイトデーイベントにかかっているわメガネばかり調合して魔装はこの1着しか調合できなかったわで……、マナトくんと取り合いみたいな感じだったね」


「一応“マナト”は緑ブレザーだから~……」


「そして、生徒会眼鏡:広報長! これからしばらくは俺はこのメガネがデフォルトにはなったよ」


「まぁ…………、理想かって言われると、ちょっと微妙なんだけどさ……」


「それでも、生徒会眼鏡:広報長には随分お世話になったよ~」


「それにしても、新規アイテム追加で開催時、今度はこの時1つしか調合できなかったフレアばかり調合してやっぱり魔装が……」


「無念…………」






「これはその生徒会イベントの時着てたやつかな~。普通の学生服魔装あんまりなくて、持っているもので間に合わせようとするとどうしてもファンタジー系になっちゃうっていうか……」






「黒板にらくがき……してるように見えるかな?」


「乙女♡ダテメンみたいな相合傘書かれてる黒板背景とかほしかったぜ……!」







「俺のプロフィールで使っていた画像はフォトアトリエで加工しているものなんだが……、加工していない状態は実はこれだ」







「パーティイベントの時のだね。別にイベント魔装じゃなくて、イベントの雰囲気に合わせたお着替えってことで」


「このパーティイベントは初代の復刻だったかな? ……ガタイいいんだよね。うちでは着たことあったかな……」









「初めて買った袋は惨敗とまではいかないけどほしいのカメラしか出なかった~。でもカメラ3つもくれてもー感~……」


「でもまさかこれが頭くんへの布石になるなんてね……」


「二人で写っているものは俺も含むけど、この時カメラをかぶっているのはタダシちゃんだ。……この3枚に頭ちゃんはいない」


「でもほんと、言われないとわかんないよね。っていうか、今となっては俺たちですらわかんないよ」


「この時は、別に異形頭担当堕天メンを呼ぶなんて全く考えてなかったのにな……。……ふふ、ほんと、まさか……な」






「あ、これもタダシはん」


「ほんと、なぜか異形頭担当にされてたね……」







「締め切りに追われている漫画家……的な」


「この魔装、漫画家じゃなくてうぇぶでざいなーだけどね」









「デビリンイベントお返し用コーデだね。今回のテーマは春でした。……あ、テーマっつっても、個人的に設定したテーマであって、デビリンイベントとは関係ないよ」


「桜が多いな、どうしても」


「……思えば桜以外の春の花のアイテムって少なかった気がするね。チューリップとか、タンポポとか……」







「ここでようやく僕とーじょ……」


「って、思い返せば初めて召喚された時から僕ってなんか不憫だよね……?」


「なるほど、生まれながらの不憫属性……!!」


「なに納得してんの!? 不憫なのは乙女のせいでしょー!? もー! もっと僕を幸せにしてよね!!」


「も、も、もちろんだよぉ! 一生かけてお互い楽しい日々を過ごせるよう努めていくって!!」


「あなたさんもよろしくですよ」


「他人任せにしないのー!!」







「とりあえず、PBBSは俺とすなおくんのこの写真で締めです」
1つ目のPBBS埋めコーデ