



ハロウィンの夜の話教会に飾られたカボチャのランタン。
いつもは動かないけれど、ハロウィンの夜には動き出すという噂がある。
でも、ボクはその話をうっかり忘れて、つい扉を開けてしまったんだ――

「……な~んてねっ! そんな感じでエントリーしたんだよね~!」

「インプ鏡さんは、白いゆーれーさん♪ 俯瞰魔装と合わせて、頭身低く見せたんだよ!」

「まぁ、インプ鏡さんは……というか、頭ちゃんとマナちゃん以外はメダル入手まで遠かったんだけど……」

「ハロウィンはやっぱり頭さんが強い! ……とはいえ、ランクインはできなかったけど。俺と頭さんは、メダル1個もらえました」

「そういえば俺はこの年のハロウィンガチャ……ハロウィンフェスタガチャの最高レアアクセ(ニヴル城下湖畔)つけてるね。あのガチャ、怪しい雰囲気ながら綺麗なアイテム多くて、乙女の好みだったみたい」

「タダシはともかく、僕は結構真面目に組んだそうなんだけどね~……」

「俺はもうマミーを着せたかっただけだよね……」

「当時はシーリングシートという、堕天メンを覆えるアクセがなかったため、頭はグラデーション等フィルターアクセを使って堕天メンの体を隠していました」

「シーリングシートを入手したのなら、この写真をリベンジすべきっ!」


(そんなに変わらないですねえ……)

「せっかくなので鏡のシーツおばけも、シーリングシート使ってリベンジ」


(こっちは結構呪われそう……)