
「頭は結構ぎりぎりまで色々なコーデさせてしまいましたが、最終的にはこれを最後のお着替えとしました」

「フォトコン初ランクインが一番成績よかったもんね! 2020年のハロウィン! それで使ったハロウィンマジカルキャンディ!」

「キャンディ隠してるんですけどw 普通に着るとキャンディが口元にあってかわいいよw」

「ただ、うちの場合、頭タソのイメージと過去の栄光(?)がついちゃったので、以降なかなか着られずじまいの魔装になっちゃったんだよね」

「アイボールも……」

「こちらがデフォルトで、こちらからその他の色や、帽子がない状態に調合できるのですが」

「最後にしてくださったんですよね、調合。帽子がない状態の」

「別の帽子かぶらせたいなぁって時もあったもんね~。もはや今さらすぎて何もかぶせることはできなかったけど……」

「この状態の時は黄色い目だから……、黄色の瞳にしたんでゴザルよね」

「ふふ、本来なら調合してしまった元のアイテムは消えてしまうわけですが、ここではどちらも気分によって変えられます。嬉しいことです」

「もちろん姿も♪」


「悪魔だしな! 魔法で姿だって変えられるし!」

「もちろんサロンに行きゃ~確実な姿にはなるんでゴザろうが。ちょっと幻術見せて姿を出すくらいならお茶の子さいさいでゴザルよ」

「背景……は、デビリンクイベントのでゴザルね。アルクマーブル。一応調合レベル100以上用」

「デビリンイベントで調合できるアイテム、調合書の下の方のはかなりレベル要求するからね……。まぁ私は100超えてたので……」

「って、あれ?? 私は結局調合レベルいくつで追放されたんだろう??」

「あー…………、いくつだったでゴザろうな~…………」

「持ち物は167個くらい持ててた気がするでゴザルよ」

「ええと……そうなると……」

「1レベル時点で50個持てるはず? 117くらいじゃないっすかね~」

「そうかあ………………」

「……いーんじゃないでゴザルか、もう調合レベル上がらないのは」

「もう、マナト殿をどんどん置いてけぼりにしなくて済むし」

「う…………、うん…………」

「まったく。らぶらぶでうらやましい限りでゴザル」

「気を取り直して……。フレームは、フォトコンメダル調合のですね」

「うん。……メダルも余ってたし、せっかくなら作っておかなきゃなって」

「これをつけるのは悩んだけど……、やっぱり頭タソがうちのフォトコン絶対王者だから、頭タソがつけなきゃね!」

「ふふ、そこまでではないと思いますが。……でも、本当に、私が初参加したフォトコンが一番成績がよかったわけですからね。……ありがたく受け取らせていただきました」

「もうずっと来てない乙女さんだけど、昔お世話になった方の一人目は、このフレームつけて座ってるのが定番っぽくてね……。ちょっとだけ、それは思い出してたよ」

「その乙女さんの下忍さん、いつも目隠ししてて……、デビリンで外れてるの見た時はすごく美形でびっくりしたなぁ……」

「いつしか種族はネフィリム・雅になっちゃってたし、髪型や色もだいぶ変わってた気がするけど。……かっこいい下忍さんだったなと」

「何言っているでゴザルか。拙者もかっこいい下忍さんでゴザろ?」

「…………ふふ。そうね♪」