
「4月5日完っ全に忘れてたわ……」

「…………まぁ。別にいいんじゃないか?」

「まぁね。別にいいんだけどね」

「4月5日って……、日記残ってたけど、絶賛某バフォさんが聖バフォさんになって姫沈んでた時じゃない?」

「あ、ほんとだ」

「あ、ああ……、そりゃ忘れるのも無理ないか」

「意外と最近よくログインしてるんでゴザルな」

「そりゃさぁ、10周年目前でさぁ、終わったとこもあるわけでさぁ? ……10周年イヤーでフィナーレって可能性も一応考慮して、ね?」

「ま、まぁ……、復活の夢みたんだろ? だから、落ち込まないで……」

「なんというか……、たとえ公式が終わっても、望めばそばにいるとは、思うよ」

「そうそう! 俺たちだってそうだし」

「まぁね~」

「ま、私は私なりに、愛ちゃんの誕生日祝って……、それからまた、自分のやるべきこと頑張りますわ」