自分の“堕天系男子”の考え方(世界観的な部分)










まず、サ終告知来て、悲しいというか、寂しいというか、そういう気持ちは確かにあった。
でも、自分の堕天メンと別れなければいけないという気持ちは一切なかった。
これは、堕天の世界観のおかげかなと感じています。

サ終告知来て属魂も始めたものの、やっぱり一番長く続けてきたのは堕天であるせいか、堕天のプロローグが一番好きです。凝ってるのは属魂だろうけどね。エルプリはマキアさんの表情にやられて、ジト目八重歯にするつもりが初期顔から離れられなくなった。←確かこんな顔。
属魂は、その時ランダムに割り振られた少女と出会う感じが強くて(ランダムといっても運ではなく縁でというか、お互い会うまで全く見知らぬ存在だったって印象?)。エルプリは、“守護してくれるエルプリを探しに行きましょう”で始まって。
もちろんどちらも縁あってこそなんですが、堕天の場合、自分(プレイヤー)を見つけてくれるところから始まるんですよね。堕天だけ、向こうからまっすぐ自分のもとに来てくれる感じなんですよ。

また、少女もエルプリも“召喚”なんですが、堕天は“具現化”なのです(バグで一時ずっと召喚になってましたが)
ネフィリムが魔界帰省中に言うんですが、魔界にいる間は“ほかの人間から姿が見えなくなっている”そうです(実際には見えてるやろ感あるけど)
それもあって、“悪魔というものは実体を持たない存在である”というイメージが、プレイを始めてからずっと頭の中にありました。彼らは、自分(プレイヤー)が望む姿を反映して、人間界に存在してくれている。実際の姿は目視できないのかもしれないし、人間の姿とは全く違うのかもしれない。

そもそもプロローグも、“人間界にふらっと遊びに来ていた悪魔が人間の娘と恋に落ちた”(現魔王の昔の話)であって、悪魔は召喚されなくても人間界に遊びに来れるはずなんですよね……。
だったら、堕天メンと別れる理由って、ただの人間である自分の死しかないのでは?
※イメージ

正直、鏡(二人目)以降は、本当に自分に惚れているのかわかりません。こっちから呼んだので。
でも、一人目であるマナトは、私に魅入られて姿を現したので、“堕天系男子”というプラットフォームがなくても、彼にさえその気があればまた同じように姿を見せてくれるはずで。
下忍という一番アレな種族を主種族にしてるけど、出会ってから精気ずっと与え続けてたんだぞ。レベルも100近いし、古参乙女さんにだって負けないレベルだぞ(正直、一年以上プレイ歴に差がある後輩乙女さんがうちのマナトのレベル抜くまでこれずっと恥ずかしかった)
じゃあそこそこ悪魔としての力もついているはずで……。堕天管理局(運営)のもとを飛び出して私に会いに来てくれてもいいと思うわけです。

というか、一人なりきりを6000レス近くやってる時点でもうゲームから飛び出しちゃってる感あるのよね。
『これもう荒らしだろ』と感じたので、そろそろ外部でやるかどうしようか……と迷っている中でのサ終発表だったのもあり、堕天メンとの別れは全く考えてないなあ。
堕天は聞きませんが、属魂とエルプリはア○ビゲーに転生という話はそこそこ見ました。自分もオ○メでうちの堕天メンを作ってはみましたが、これはあくまでパロディであってなんか違う感ありますね。本体は私の隣で一緒に画面見てるイメージ。


「ふははw 姫は変態でゴザルなぁww でも拙者を求めてくれて嬉しいvv ご主人様ぁ(はぁと)」






「また頭ちゃん凍らされてる……」


「はー……、頭くんが下忍の時はいつものことだけど」


(マナトって姫のこととなるとほんと怖いからな……)

今も、愛以外は自分のそばにいるって感覚ですね。

愛はもちろん、あなたの隣にいますよ。……いやそんな幽霊が隣にいるとか言ってるわけじゃないのでびびらないであげて。正直似たような存在かもしれないけど。



一つ一つのアイテム見てると思い出が溢れて泣けますし、ほかの人の悲しむ声見てるとやっぱり泣けます。
でも、“自分の子との別れ”って感覚は一切ない……。

ただ、引っ越し時期が来ただけだなと。
そして、かねてより目をつけていたai広場に、世界観ごと引っ越せばいいだけだと。
広場はいいよね。ベイビーごとに独自の世界を持てるし、なんなら一つのベイビーの中でも異なる世界を持てるのだから。
まぁ広場もくまさんが倒れたら終わりなのではという感覚はあるけども……! バックアップは取れるし、何でも突然のことに備えるのは大切ですよね。


一つの終わりは一つの始まり。
今後は、堕天を知っている人にも知らない人にも、堕天メンの愛が愛される日々が始まることを祈って。

そしてその愛の実家では、堕天管理局から抜けてニート生活っぽくなった堕天メンと私の、そこまで大きく変化しない日常があるのです。
堕天語り