
「強い武器入手できたな」

「一気に主役が持っていかれた感……!」

「うーん、しかし死亡したらやり直しするとなるとシビアだねえ」

「結構強くなったとは思うんだけど……、意外と死ぬよね」

「乙女が呪文で宝箱の中身調べて罠が違ってて僕死んだんだけど!」

「ごめん」

「宝箱といえば、タダシはんは5歳に若返れたね」

「リアル人間界での年齢に近づけたね」

「みんなもリアル年齢にしたいけど、転職すると年とるしなぁ。早く最終職業にさせたいね……」

「なんだかんだで、頭さんは錬金術師、魔術師ときて……、中立男での魔法はマスターに近づいたね」

「俺はまだ全然僧侶呪文も魔術師呪文もマスターまで遠い……」

「やっぱり、魔法をマスターするだけなら僧侶呪文は僧侶、魔術師呪文は魔術師で覚えていくのがいいみたいだね」

「んーと、仮に頭を悪にするとして。その後僧侶にするの? 召喚師にするの?」

「クエスト的には召喚師にしたいけど、呪文のマスター速度も考えるとやっぱり僧侶からかな……?」

「単純に、僧侶呪文は重要ってのもあるよね」

「ただ、性格変更はいつできるんだろ……」

「性格変更のことも考えると、錬金術師結構重要だったな……。かがみんは魔術師呪文マスターさせてから錬金術師にしよう」

「特別な願いを叶えるってやつか……」

「俺様の性格を悪に変え、辺り一面焼け野原にするのだろう? 早くしろ!」

「それできたら頭がラスボスじゃん」