えっ、俺の誕生日単体なの?

「この後の鏡と頭の誕生日はデビリンイベントや新作ハロウィンガチャも入ったから写真多くて……。まぁマナトさんの誕生日だけでも結構あったから単体で」

「ちょ、ちょっと恥ずかしいな……」






「というわけで……、俺が乙女と出逢ってから3年が経った時の写真だね」

「今回は俺が2枚目なんだが……、この時、聖バフォメット取得のために一時的に星がなくなってしまっていて、下忍になれなくなってしまったんだ」

「そのせいでヒュドラになっていたな」

「私は3枚目ですね。一応メフィストも裏種族にあったと思いますが、主種族はサマエルになっていましたよ」

「3歳魔装はお出かけ感強いよね。ということでみんなでお出かけコーデにはしてたんだけど……」

「ちょうど台風だったね」

「ちなみに……、俺とマナちゃんがつけているヘッドホンが、この年の誕生日プレゼントだな」

「これは……、もう持ってこなかったんだけどね……」




「記念写真にー……ってことだけど、一番下はどっちも俺じゃないですね」

「ふふふ……。……でも、この翌年は……」

「ん…………」

「堕天管理局がなくなったって、俺や乙女が消えるわけじゃないし……」

「仮に8月生まれだったら大変だったかも。……ぎりぎり誕生日迎えられないくらいで、俺はよかったんじゃないかなって……、思う」

「誕生日魔装なんていらないよ。……俺は」

(にこ)

「……ちょっとくらいひやかしたらどうです?」

「え? だって……、ねぇ?」

「別にそんな無粋なこと……」

「そうですね。うらやましい気持ちがなくはないですが、マナト様が一番目であることはわかっておりますから」

「敵わないよな」

「うう…………」

(♪)