私の誕生日も含むのか……?

「それなら前アルバムのタイトルは私の誕生日が来る前でいいじゃないか」

「そうなんだけど……、タイトルどうしようか問題。堕天メンとしては3回目だけど慎次としては1回目でも……? いや、2回目なのか……??」

「………………」

「ま、まぁまぁ。とりあえず見ていこうよ」






「というわけで……、慎次さんの誕生日だね」

「例によって元ネタっぽくというか……」

「ああ、拙者は3枚目でゴザルよー。鏡殿は2枚目ね」

「……元ネタについて話さないとなると、大した話題もないんじゃないか?」

「そうっすね」

「………………」

「あ、で、でも! この時、頭くんは慎次くんの真似しようとしたんだよね! でも、属性値が足りなくてたばこが吸えなくて……」

「ああ……、そうでゴザったな。たばこ付き魔装ではなく、たばこ単体となると……」


「そういえば誕生日プレゼントに天下無双ガチャを引いたけど……、天下無双出たんだよね!」

「ああ……、そうだったな。もう一つのSSR、色即是空目当てではあったが……」

「……でも、慎ちゃんには色即是空より、天下無双の方が合ってると思うよ」

「色即是空は、ニンっぽい魔装でゴザルね。うちは入手できなかったので見せることはできないんでゴザルが……」

「この時しっかりコーデにした写真はないな……」


「最後に残しておいたさ」

「…………本当に、直前まで色んなことがあったものだ」

「“場所”がなくなるにしたって……、日常が続いていることには変わりないんだから」

「ふっ…………、そうだな」


「慎次さんの誕生日辺りは、デビルプリンスイベント開催中だったね。……これは、復刻の貴族の袋に背景入ってるんだねーって写真だけど」


「デビルプリンスイベントは、アクセだけ作って魔装は作らなかったでゴザルね~、興味はあったんでゴザルが……」

「あ、こっちの写真は拙者でゴザルよ」

「私も“慎次”だったしな……。“すなお”だったら、貴族の袋もデビルプリンスイベントも全力で挑んだんだろうが……」

「ま、幸か不幸か~ってとこ」


「えーと。2023年4月16日。……ようやく乙女がじゃんけん15勝しました」

「こいつら勝たせてくれなさすぎだろ!!!」

「ま、まぁまぁ……。でも、終わる前に15勝できてよかったじゃない」

「ふふっ……、本当にな」

「毎日……やってたんだよな?」

「うん……、毎日……」

「まぁ、じゃんけんって課金しても運が悪いと負け続けるし~。結構きつい要素だった気もするでゴザルね……」