「私は七度ユキノ。FOX小隊の小隊長だ」
「私は吉野ニコ。よろしくねカタリちゃん」
「……私は高倉クルミよ。よろしく」
「私は天神山オトギ。よろしくね~」
それぞれが自己紹介してくれた。
私も改めて自己紹介しよう。
「私は土御門カタリ。ゲヘナの風紀委員だよ!」
「風紀委員の仕事ってしてるの?」
「してるよ!……一応」
「一応ってなによ……」
私の言葉にクルミちゃんが呆れている。
げ、ゲヘナにいる時はやってるし。
アビドスにいる事が多いとはいえ……
「カタリちゃんって旅行が趣味なの?」
「そうだよ。色んな学園に遊びに行くの楽しいからね」
「それで学園のトップと友達になってるの凄くない?」
「なんか遊びに行ったら声かけられたりするんだよね……なんでだろう」
私はただ遊びに行ってるだけなんだけどね。
なんかたまたま人脈が増えていくんだよ。
私としては友達多いと楽しいから嬉しい。
「なんかだいたいの噂が本当みたいだね」
「カタリ、君の素行調査は継続する事になるだろう」
「私、真面目な善人なのに!」
「それを証明するために調査してるのよ」
「だから今後も会う事になると思うから、よろしくね」
「え、じゃあたまに遊びに誘っていい?」
「う、うん。任務が無い日なら」
「やった!じゃあ連絡先交換しよ!」
私はそのままモモトークのアカウントを交換する。
四人は少し戸惑っていたものの、交換してくれた。
「ありがとう!後で連絡するね!」
「……友達が多い理由がわかった気がするわ」
「そうだね……凄く積極的だよ」
「え、一度会ったら友達でしょ?」
「普通は一度会っただけじゃそこまでの関係にならない事が多いと思うよ」
そんなものなのかなぁ。
まぁ実際友達になってるしいっか。
「では私達は帰還する」
「またね、カタリちゃん」
「うん、またいつか!」
FOX小隊を見送り、私も今日は帰る事にした。
今日はなんとなく買い物に来たんだけど、FOX小隊に会えてよかった。
RABBIT小隊にも教えてあげたいけど、約束だから他の子達には秘密にしないと。
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