名前:小鳥遊 ホシノ

連邦生徒会を85回襲撃したくなった

いいねぇ~


クルミの質問にユキノは少し沈黙する。
連邦生徒会長に依頼されたのは調査だけ。
まだどうなるかはわからない。

「……私たちは調査だけを依頼された。連邦生徒会長の判断次第だろうな」

「……くねくねとは違って生徒でしょ?退治とか言われたら嫌だなぁ……」

「まだロアだと決まった訳ではないよ。それにロアだとしても彼女は被害を出してない訳だし……」

「まずはロアかどうかの判断からだ。彼女がロアでないなら何も問題はない」

「でもどうやって判断するの?過去も捏造されてるとしたら判断材料ないと思うけど」

「……まず噂の真偽確認からだろう」

「聞き込みってことね。やっぱりゲヘナ?」

「いや、ゲヘナは対象と接触する可能性が高い。彼女の交友関係は広いようだし、D.U.でも情報は集められる」

「もう本人に直接聞いた方がよくない?」

「じゃあオトギが行きなさいよ。きっと歓迎されるわよ?」

「いやそれはちょっと……何されるかわかんないし」

「抱き締められて匂いを嗅がれるのは確実だと思うよ」

「それぐらいなら、まぁ……いや初対面でそこまでする?」

「可能性はある。どうやらスキンシップが激しいようだからな」

「ロリコンってガチなのかなぁ……いや私が対象にならない可能性はあるんじゃない?」

「ないでしょ。絶対標的にされるわ」

「クルミちゃんも危ないと思うけど……」

「私も!?」

「土御門カタリの可愛いという基準はわからないが、非常に広いと推測出来る。誰でも気に入る可能性は高い」

「……なんか誰でもって言われるとそれはそれで嫌なんだけど」

「それだけ女の子が好きなんだね、直接会うのちょっと怖くなってきた」

「調査を進めていったら直接会う事にはなるだろうな」

「その前にまずは聞き込みからだね」

「ああ。まず彼女の人柄と噂について確認していく」

「了解」

聞き込みは明日からとなった。
FOX小隊は会議を終了し、各自休み始める。


第二部プロローグ05