名前:小鳥遊 ホシノ

連邦生徒会を43回襲撃したくなった

いいねぇ~

「せんせーい、来ましたよー!」

"いらっしゃいカタリ"

"今日は当番じゃなかったよね?"

「ふっふっふ。今日は何の日か、勿論先生はご存知ですよね?」

"今日は確か……2月14日、バレンタインデーだね"

「そう!バレンタインですよ!」

"もしかして、期待していいの?"

「はい!先生の分はこちらです!」

"わぁ、ありがとうカタリ"

「いえいえ、先生のおかげでホシノとまた関われるようになれたので。感謝するのは私の方です」

"ホシノと凄く仲良いみたいだね"

「それはもう。今日も本命チョコレートを渡すつもりですから!」

"そうなんだ。本当にホシノの事が好きなんだね"

「はい!……あっ、そろそろ行かないと。先生、お邪魔しました」

"ううん、気を付けてね"

「ありがとうございます。……先生、最後に一つだけ」

"何かな?"

「……先生の分も、本命ですから。大事に食べてくださいね?」
彼女の本命