名前:小鳥遊 ホシノ

連邦生徒会を43回襲撃したくなった

いいねぇ~


『社長、例の計画の事なんだけど』

『どうしたの課長』

『早めてほしい。現場にカタリがいる』

『な、なんですって!?』

『現場ってメイドカフェでしょ?カタリちゃんがなんで?』

『メイドやってる……』

『……ああー、バイトかぁー』

『という事は課長も現場にいるの?』

『カタリに声かけられて、現場で働いてるみたいだったから様子を見に』

『じゃあカヨコちゃん、今メイド服着てるんだ~』

『着てないよ。客として入ってる』

『カタリに説明はしたの?』

『してないよ。下手に説明したらカタリが何するかわかんないし』

『えっと、私は何をしたらいいんでしょうか』

『ハルカは現場近くで待機してて。私と室長の準備が出来てからよ』

『わ、わかりました……』

『課長、しばらくその店にいてちょうだい』

『わかった』

『室長は準備にどのくらい時間かかりそう?』

『買い物中だし、現場に行く時間も考えると1時間くらいは欲しいな』

『1時間……わかった』

『せっかくだしメイドカフェ楽しみなよー、カタリちゃんもいるんだし』

『興味ないんだけど……』

『ダメよ課長。怪しまれないようにしないと』

『はぁ……わかったよ』

『が、頑張ってくださいカヨコ課長』

『カタリもいるし何とかなるとは思うけどさ……』

『任せたわよ!』


一日だけのお嬢様3