名前:小鳥遊 ホシノ

連邦生徒会を43回襲撃したくなった

いいねぇ~

ゲヘナ学園に到着すると、重機を点検しているカタリを見付けた。

"やあカタリ"

「あっ、先生! お待ちしてました!」

"その機械は?"

「宝探しに必要だと思って用意しました!」

"……宝探しなんだよね?"

「はい、そうですよ?」

「どうやら宝は地中深くに埋まっているらしいので」

"重機を使うほど深い所にあるの?"

「はい、以前シャベルを使った時は見付けられませんでした」

「このボーリング調査に使う機械で一気に穴を開ければ、宝が見付けやすくなるんじゃないかと思いまして!」

"ボーリングで穴を掘ると宝が傷付くんじゃないかな……"

「……あっ、確かにそうですね。すみません、勢いで用意しちゃって……」

"それはいいんだけど、重機なんてどうやって用意したの?"

「ああ、温泉開発部が持っていたのを風紀委員で押収した奴です」

「ちょうどいいタイミングで問題を起こしたので!」

"そっか……すぐに返しに行こうね"



その後、カタリと一緒に風紀委員会に押収品を返しに行った。
幸い、軽く注意されるだけで済んだ。

その後……
『宝探しの準備』