名前:佐野万次郎

マイキーの頭を181回なでなでした

もふもふ

(──万次郎は時々、とても大人っぽい顔をする)

(ふとした瞬間に垣間見せるその表情に、あなたは胸が苦しくなる。まるで心臓をギュッと握られてしまったかのようにさえ感じられてしまう。……"あの時"も万次郎は、こんな顔をして笑っていた)


………?

○○さん?


(──だからあなたは万次郎を抱き寄せ、見えないように腕の中へと閉じ込めた)

(きっと今度こそ幸せにしてみせる。そう誓って)