(万次郎の部屋に泊まったついでにお互いのパジャマを交換してみた。……意外とどちらも着れてしまった)
(窓から差し込んでくる朝日に目を擦りつつ、むくりと上半身を起こす。……布団の中では万次郎が丸まっている。いまだに夢の中のようだ。そろそろ起こしてキッチンに行こうと声をかけようとしたところで、突然大きな音を立てて部屋のドアが開いたので、あなたはその場に飛び上がった!)
ちょっとマイキー、いつまで寝てんの!
朝ごはん片付かないから早くして!!
……って○○ちゃん??
もしかして昨日泊まったの!?
もうっ、そーいうことはちゃんと言ってよマイキー!!
○○ちゃんの分のご飯作ってあげなきゃでしょー!?
(ぷんぷん怒るエマは布団の上から万次郎の頭を容赦なく叩いている。……佐野家の女の子は強い)
あと○○ちゃんにマイキーのパジャマ着せないで!
マイキーの涎まみれなんだから!
私のパジャマも私の涎まみれだよ