名前:佐野万次郎

マイキーの頭を181回なでなでした

もふもふ

……ウン。
人生何があるかなんて分からねえし、○○さんの言いたいこと……理解してる。

でもさ。そんな来るかどうかも決まってない未来の別れより、オレは今を大事にしたい。
もっとアンタのことが知りたい。


覚えてる?
初めて会った公園で、アンタが泣きそうな顔しながら絆創膏を貼ってくれたあの日。

オレ、すごく嬉しくて。
やっと会えたって、そう思った。

アンタは覚えてないんだろうけど、オレ……見たことあるんだ、アンタのこと。
でも全然変わんねーんだもん。


アンタに抱くこの気持ちがなんなのか、自分でもまだよく分かんねーけど……○○さんのことは特別だと思う。
だから○○さんが何らかの事情で目の前から消えちまっても、何度だって探しに行くよ。

○○さんなら、絶対諦めない。
だからオレもそうする。
たとえそれがこの世界じゃなくても。