名前:佐野万次郎

マイキーの頭を181回なでなでした

もふもふ

(ギュッ)

…………。


(顔を首筋に擦り付けながら、万次郎が胸元へと寄りかかってくる。ギューしているせいで、彼の顔はまったく見えない)

(あなたは万次郎が安心できるように、優しく背中を叩き続けた)


(……いつか選ばなければいけない日が来るのだろうか)