○○、今日はオマエにプレゼントがあるんだ。
じゃーん♡
(目の前に差し出された鞄に、ぱちりと瞬きをして凝視する。あまりにも見覚えのあるソレは、あなたが村にやってきた時に持っていた手荷物に違いなかった)
オマエずーっと気になってたみたいだからさ、昨日の夜に取ってきてやったの。
○○の匂いが付いてるからすぐ分かったよ。
これでもう、オマエが無理して村に行く理由もねぇよなぁ?
(ニコニコ笑う万次郎だが、その目は残念ながら笑っていない。……どうやら心配をかけてしまっていたらしい)
もう足も治ってるみたいだけど、もうちょっとだけオレんとこに居てよ。
荷物を取り返した礼だと思ってさ。ねっ?
恩人のお願い、聞いてくれるよな?
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