寝たら会えるじゃん。

(そう言ってMは呆れたようにため息をつくも、あなたを安心させようとするように

あなたの隣にすわって、肩に頭を乗せてきた。


軽い頭は実感が薄く、甘い香りがあなたの鼻腔をくすぐる。

いつかあなたはMに似た甘い香りを嗅いで、Mのことを思い出すような日が来るのだろうか。)

 
Mがどこにもいってほしくなかったから