(並んでソファに座っている時に言ってみた。)

え?
……なんで??
(キョトンとしていたが、何故かやる気になったのか
あなたの両肩に白く小さな掌が宛てがわれ、)
えいっ!

(当然、軽く押された程度にしか感じなかったので倒れない。)

あ、あれ?
おかしいな……

えいっ! えいっ!
(なんか一生懸命頑張ってる。)

……アンタ側も協力してよ。
(協力して押し倒されるってなに?
とは思ったものの、なんとなく可哀想になってきた。
仕方ない。次のタイミングで倒れてやるか)

えいっ……うわぁ!?
(タイミングを合わせて倒れてやれば、そのままMが倒れ込んでくる。)

び、びっくりした……
(仰向けにソファに状態を倒したあなたの胸に、倒れ込んだM。
正直、押し倒されたというよりは添い寝して来たみたいになってる。
シャンプーなのか、M自身からなのか香る甘い香りと咄嗟に支えるために掴んだ
ほっそりとしているのに柔らかいMの二の腕
軽くはあるが、あなたに乗ったMの重み。)
……なにこれ?
何がしたかったの??