(……最悪だ

この夢は、)


ぎゃあああああああああっ


(男性の悲鳴が上がる。

恐る恐る見れば、四人のぼろきれのような物をまとった小人がむらがっている。

ああ、猿夢だ。


生臭さを孕んだ鉄の匂いと水っぽい何かを切る音。

男性は本当に魚の活けづくりの様になっていた。)


→『次はえぐり出し~えぐり出しです』
→この電車は