むかーしむかし、あるところに。
デッカいドラゴンがいました。名はイルルヤンカシュといい、神々すら倒しちゃうくらいのつよつよドラゴンでした。

ある時、一柱の女神が閃きました!
女神「酒に酔わせてふんじばっちゃえばいいんじゃない?」
と。
はい、日本神話とかインド神話にもありますね。ドラゴン系のモンスターは酒に弱いパターンです。
イルルヤンカシュを酒宴に招待して酒を飲ませて縄で縛り上げる作戦を思いついた女神は人間の中から強い男を一人選び、命令しました。

しかしその人間の男は代わりに
男「ドラゴン縛る代わりに女神と一発ヤらせろ」
と要求してきました。
女神「わ、私と交わりたいですって!?……で、でもドラゴン退治のためだし、しょうがないわよね……」
そして

女神「や、優しくしてよね……///」
男は女神と一晩中合体しました。

女神「おはよう……あの、今のあんたには私の神の力が宿ってるから……多分あのドラゴンもなんとかなると思う……
じゃ、頑張ってね……」
ドラゴンは死にました。ドラゴン退治できてめでたしめでたしのはずだったが……

女神「あいつ、す、すごかった……///
人間界に帰したくない……///」
なんと女神はあの男のたくましさに夢中になり、軟禁してしまいました。

女神「あんたの中の神様パワーがあると人間界が危険だからね……ずっと一緒に暮らしましょ?えへへ……///」
っていう言い訳です。本音は男のテクに夢中です。
しかし男には人間界に妻子がおり、せめて一目妻子の様子を見ようと女神が留守の隙を見計らって抜け出そうとしました。
……が、女神に見つかってしまいました。女神「ふざけんじゃないわよ……あたしにあんなスゴいことしといてよくも……!殺してやるー!!」
男は女神に殺されました!
女性を怒らせると怖いね!終わり!ちゃんちゃん!
>>男がクズなだけでは…?
妻子がいるけどヤらせろって…
・英雄、色を好みますからね!この場合男のおぺにすが女神落とすほどマジカル過ぎたのが悪い。
>>わかりやすくて良かったですw
・紀元前?000年前の神話です。
紀元前の人々の考えた物語に興奮させられると歴史を感じてカタルシスがすごいです。
結局、現代だろうと太古だろうと人間は考える事変わりませんね。
>>神 話や伝承で神様に好かれる人間ってだいたい不幸になる感じですね…。
・ギリシャ神話とか特にそうですね。
男神は性欲、女神は嫉妬、だいたいこれ絡みです。
>>そら女神やもんつまみ食いくらいしたいわ
・つまみ食いのつもりが監禁するほどどハマりしちゃったんですね。興奮します。
>>昔話の解説わかりやすかったです
・ありがとう。こういうのって性が絡むと途端に分かりやすくなるのもありますね。
>> ゼウスとかいうレジェンド
・あの方はもう……語るべくもないですよねぇ……
大体のちの人間達が自分の祖先は大神!っていう箔付けの為に淫蕩エピソード付け足されていった流れですが。
でも本気になるとかっこいいんですよ。カオスとかテュポーン退治とか。