○○さん、それ誰目線で喋ってるの?

(途端に呆れ顔になった山崎さん)
(その手は未だにぎにぎと動いていた)


流石に、これは仕事ではやってないからね?
さっき言った通り、俺別にハニトラ要因じゃねーし。これなら○○さんには効くかなーって思っただけっていうか。

当の○○さんは、謎の評論家になっちゃったけどね。


効きました…山崎さんすき(手をきゅっと握る)

……仕事じゃなくても他の人にはしないでね?私だけにして欲しい…

何か悔しい…!私も色仕掛けしてみてもいい?

こっ…こやつ…!只者ではないな!?