え。それはつまり○○さんが俺の家に来るってこと!? え!? ホントに!? 棚ぼた!! あああいやでも○○さんは本気で困ってるんだから俺もちゃんとしないとでも○○さんが俺の家に──

(ビタ! と動きを止めた山崎さんは、赤くなったり困った顔をしたりしながら悩んでいて)
(最後に深呼吸をした彼は、ゆっくりと頷いた)


……わ、かった。任せて。
仕事終わってから準備するから待たせちゃうかもしれないけど……
○○さんが安心できるよう、俺も頑張るから。

(安心させるように、目尻を緩めながら言った山崎さんに優しく頭を撫でられた)

(……今夜は寝られると良いな)





●……今晩、山崎さんの家に泊めてもらえませんか?