暦「不器用で口も態度も悪いですけど、とても優しくて、とても繊細、そんな人です」

舞「ぶっちゃけ超めんどっちい人。
他人の嘘に敏感で、それの気づいたらガン詰めするくせに、自分が同じことされると逆ギレするとか言いうね」

比奈「それ、一種の同族嫌悪なのかなぁとは思うけど…
生きづらい性格してるよねえ」

舞「こっちからしたら、まあ巧みだしなぁ、で、済むかもしれないけど、劇中じゃなんだこいつってなる奴だし。
ぶっちゃけ、草加との仲が拗れたのもコイツのせいでしょ。
実際フ、ァイズ殺人事件じゃ仲良くやってたし」

暦「あれはパラレルですし、多少は…
でも、間違いなく、作中で一番成長した人ですよね
人を避けつづけ、夢も持てなかったのに、本音でぶつかり合える仲間を見つけ、自分なりの夢を持てるようになるまでになるんですから」

舞「まあ、歳とったらまた拗らすんだけどね、この人」

比奈「強がってるようで、意外と臆病なところあるからねぇ…
そもそも、あんな状況になったら自暴自棄になるのも仕方ないとは思うけど」

暦「でも、愛する人も出来た事ですし、これからはきっと幸せに生きていけると思います」

比奈「そうなって欲しいけど、監督があの人なのが不安だけどね」
乾巧