舞「これ知ってる。
バシャーモでしょ」

暦「違います!ポケモンじゃないです!
これは、マジシャンズレッド!
ジョジョの奇妙な冒険第三部に出てくるアブドゥルのスタンドです!」

舞「ちょ、知ってるから、冗談だってば冗談」

暦「もぉ…」

舞「てかさ、こいつ強すぎじゃない?
ちょっとした鉄なら、一瞬で蒸発させるんでしょ?」

暦「できますね。
マジシャンズレッドは強すぎて、荒木先生も持て余していたって話は有名ですし。
鉄を蒸発って、炎どころかレーザーですよね」

舞「メッチャ強そうなのにあんま活躍しないから、なんかモヤモヤするんだよね」

暦「スタンドの強さ=戦闘の強さじゃない。
置かれた状況で、いかに相手を上回るかって事じゃないですか?」

舞「そうかもだけど、なんか納得いかなーい」

まあこいつはルールの詰めが甘い初期のカードゲームにあるぶっ壊れカードみたいな存在だから
マジシャンズレッド