舞「こいつらって結局何がしたかったの?
ってか存在自体がよく分かんないだけど」

比奈「人間の可能性である、アギトに目覚めた。目覚めそうな血族を絶やすのが目的。
後、組織っていう概念はないのかもしれないけど、闇の力って存在に命令はされてるんだよね」

舞「…目的ってそれだけ?」

比奈「うん」

暦「他の組織って世界征服なんかを狙うイメージですけど、随分とやることが限定的ですね。
というか、どうしてアギトをそこまで狙うんですか?」

比奈「闇の力これって言っちゃえば神様なんだけど、この神様って人間を愛してるんだけど、あくまで自分が生み出した人間が好きで、その人間にアギトっていう不純物が混じるのが嫌だから必死で取り除こうとしてるの。
ただ、愛してる人間に手を下すのが嫌で、アンノウンに命令してるって感じだね」

舞「なんか歪んでるというか…完全に人間見下してない?」

暦「たぶんペットとかそんな扱いですよね
アンノウン