暦「はい、どうぞ」

『それを飲もうとすると、まず、甘ったるい匂いが鼻腔をつく、口にしたそれはドロリとしており、ゆっくりと口内へと流れ込んでくる。
それはとてもではないが液体とは思えず、喉へと絡まり、非常に呑み込みづらい。そして異様な甘さが口へと広がってゆく。甘い!甘い!そして甘い!非常に濃厚な甘さが呑み込みづらさと合わさり、いつまでも口に残り続ける。
端的に言ってクソまずい』

暦「あの、どうですか?」
ちょっと飲んでみる