絶海の孤島に集められた人々が殺されてゆく。
過去に人を殺めるも、不起訴となった者たちへ裁きを下すという、謎の存在ユナ・ナンシー・オーエン。
自身の罪に向き合う者、否定する者、様々な思惑が交錯するも、また一人、また一人と犠牲者が増えてゆく…
そして誰もいなくなったその時、ユナ・ナンシー・オーエン何を思うのか…ユナ・ナンシー・オーエンの正体とは…
くぅ…やっぱり、そして誰もいなくなったは名作ですね!
犯人を含む全員の心理描写があるにも関わらず、巧みな文章で犯人を絞らせないのは本当にお見事でした。
私は最初読んだ時、あれ?この人過去に人を殺してないんじゃない?と疑問に思うも犯人に結び付かせることができず、犯人が分かったその時に、そうゆう事かって思っちゃいました。
この作品、クローズドサークルやデスゲームの側面もありますから、ミステリは好きじゃなくてもデスゲームのような作品が好きな人であれば、ぜひ読んで欲しい作品です。
まぁ、今のデスゲーム作品とは随分と趣は違いますけど。
そして誰もいなくなった