ひひ、ひははッ...!笑うなって言うほうが無理だぜ この状況...!
こんな荷物一人で運ぼうとして結局転んだのかよ
あんた馬鹿すぎ...!

(腹を抱えながらこちらを指さして下品な笑い声をあげる男に苛ついてきた
...が、足の痛みで現実に引き戻される)

ひひ...ッあはははは...っ、...ぁあ?
なーんだ、あんた転んだ時に足擦りむいたのか?
へえ...?

(散らばった荷物を蹴飛ばしながら近づいてくる)
(座り込んだ自分と目線が合うようにグリもしゃがみ込む)

痛そうだなぁ...転んだだけにしては血の流れる量が多い
こりゃ治るのに時間かかるぜー...?その間、あんたはずっとこの痛みを感じ続けるんだよ...
ああー...羨ましい

(グリの手が傷口まで伸びた)



グリの手を叩く
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