......
...何となく?

何となく、もうオレには必要ない気がしたからだ

(曖昧な言葉を残し、グリは教会に背を向け歩いていく)
(気づいた時には周りは火で囲まれていた)

ほら、チンタラしてると焼け死んじまうぜー?焼死は...ひひ、さぞかし苦しいだろうなぁ
死にたくないならオレのとこまで死ぬ気で走るこったな...

(ニヤニヤと笑みを浮かべるグリを追いかける)
(やっとの思いで辿り着くと手を軽く掴まれた)
(また指輪の力でワープをするようだ)

やっとあんたの使い方が分かってきたよ
あんたは、死なない程度にからかって遊んでやるのが一番面白い...

(赤い光を纏ったグリは悪戯好きの子供のように笑った)



<グリと貴方の支援レベルがAに上がった>
A16