『.........』

(指輪を嵌めると辺りが眩い光に包まれた
赤い髪の女性が目の前に現れる)

(助けを求めようと呼びかけても無言でこちらを見つめてくるだけだった)

『.........』

(この指輪には何か力があるはずだ)

(何でもいい)

『.........』


(この人を守護(まも)って!)



『...、......』
A10