『...駄目だって。流石にやり過ぎだよ。』
(強く手を掴まれ、振り払っても解くことができない)
『僕の大事な人も殺されたけど、それはもう済んだことで 仇は神竜様が取ってくれたんだ。
僕らが手を汚しても皆は喜ばないよ。』
『お前一人が責任取って敵討ちなんてしなくていいよ。もういいよ、帰ろう?
戦いが終わって暫くは村も酷い有様だったけどさ、最近少し元に戻り始めてるんだぜ。』
『この前植えた種が育って花が咲きそうなんだ。お墓参りの時に摘んで、皆に持っていってやろう。』
『だから......この辺で終わりにしとこうよ。』
黙れ