(男の中に射精した)
(密集した腸の間に白い液体が滲んでいく)
...っ、...ぅ
......ぁ、...
(かくかくと短い手足を動かしている)
(というか、まだ生きていたのか
常人なら死んでいるはずだが)
......、...
...ふ、...ぅ...
(生きてはいるが、ほとんど死にかけみたいだ
このまま生かしておくのも可哀想か
...いや、何が可哀想だ
正直、今はこの男に対して特に思い入れもない
出すだけ出したら冷静になったが、コイツは家族の仇なんだ)
(男の身体を床に寝かせて自身は立ち上がる)
さよなら