...ぅ、え゛、ぁ...ッが...っ
(ぶちぶち、と肉が広がる感触が直に伝わってくる
流石に少しキツいな...
もう少し裂いてからのほうがいいか)
(一度手を腹から引っこ抜く
男は口から血の混ざった泡を吐き痙攣した)
(間髪入れずナイフで腹を広げていく
男の腹は一直線に裂かれ、中身が顔を覗かせていた)
(ここまでやれば問題なさそうだ)
(血塗れの手を腹部に突っ込む)
え゛ぅッ...ぅ......
(中の臓物を確かめるようにして腹の中を探る)
(まさに手探りだ)
(腸をかき分けてもかき分けても 指先に絡みついて解けない)
(邪魔だし切ってしまおうか...)
(いや、勿体ないか...)
(なんだ、この感覚は 言葉では説明できない幸福感に包まれている
これが復讐の喜びだというのか?)
(それだけじゃない 猟奇的な行為自体が気が狂うほど興奮する)
(無意識に口元が引きつり、乾いた笑いが零れる)
(今 自分は一体どんな表情をしているのだろうか)
(身体が熱い)
(ふと、自らの下腹部が熱を持っていることに気がついた)
(.........)
(...いや、いいか)
(もう人の道はとっくに踏み外している)
腹の中に挿入する