(・・一気に仕掛けないと逃げられそうだったので、スッと差し込むように彼の頬に手を添えた)




……なっ
なに。なんだよ、この手。


(すこし目が見開かれたかと思うと、
次の瞬間には睨まれていた。
でもこころなしか、いつもより圧がない)


おい名前。答えないか


(すりすりと親指で頬を撫でる。
・・・すべすべだ!)



っ、やめろくすぐったい!


(・・・手首を掴まれてとっぱらわれてしまった。
でも朝利の頬を堪能出来た)

頬を触る