(プラフタに駆け寄り声をかける。
……反応はない。それより意識を…生命を感じない―――)エルヴィーラ「…死んではいない。魂が抜けているだけだ。」
(どういう事だ!どうしてプラフタが、こんな…!)エルヴィーラ「……答えるつもりはない。我がお前に望むのはこの者…プラフタの魂を探し、この器に戻す事だ。」
(――――こんな事態になるなんて話は聞いていない!もし自分もこうなってしまったらそれどころじゃない!
それに、ここにプラフタが居るという事はソフィーもいた筈だ!彼女はどこへ……や……?)
(な、なんだ…急に眠くなって……まさか、エルヴィーラ様…いや、エルヴィーラがやったのか…?)
エルヴィーラ「…なんかもう面倒になってきちゃった。一度あっちに送っちゃえば簡単に元の世界に戻れないし…このまま寝かせて送っちゃおっと…○○は優しいから、なんにしてもプラフタを助ける為に頑張ってくれるもんね♪」
(まずい…このままじゃ…なにか…なにか、方法は…
……これしか、ないか…!)(ザシュッ!)