エルヴィーラ「い、いや…何でもない。こほん。
―――改めて問う。○○よ…お前は我が世界…エルデ=ヴィーゲに来る事を望むか?」
(考えるまでもない。ここでなら満足するまで己を鍛える事ができる。それにあらゆる過去や未来の人間が集まるのなら、この世界で長い時の中で研鑽を積んだ人物に教えを乞う事もできる。もしかしたら、フィルフサの生態やクーケン島について詳しい人間もいるかもしれない。行かない理由はない。自分をこのままエルデ=ヴィーゲに居させてほしい……!)エルヴィーラ「その言葉を待っていた…!
そ、その…そこで、なんだがー…えーっとぉ…」
(…?なんだ、急に歯切れが悪いが…なにか問題でもあったのだろうか?)エルヴィーラ「そ、その…問題は起きているのだが…まあ、実際に見てもらうしかないか…
そ、その…見ても怒らないで…話を聞いて…ね?」
(なんだ?急に口調が…いったいなにをそんな…に……――――

―――プ、プラフタ……!!?)→