エル「プラフタについてだね。
…これについては本人達に話してもらう方がいいかな?」

プラフタ(人形)「そうですね。私達自身についての事ですから。
いいですか?このエルデ=ヴィーゲには、ソフィーと一緒に旅をしている、魂を人形の身体に移したこの私と…」

プラフタ(人形)「それよりもっと昔の、まだ人の身体だった幼い頃の私が同時に存在しています。エルデ=ヴィーゲはエルヴィーラが色んな時間軸から人を連れてくるので、こういう事も起こりえるのです。
そして、昔の私はこれから自分にどんな事が起こるのか知りません。知ればそれにより昔の私の行動が変化し、ソフィーと出逢える私が居なくなる可能性がある為です。これは本人も了承しています」
プラフタ(人形)「後、先ほどから話しているように、人形の身体の私が話す時は『プラフタ(人形)』と表記され、昔の私が話す時には『プラフタ』と表記されます。
…とりあえず、言わなければならない事はこれぐらいでしょうか。ではエルヴィーラ、後はお願いします」
エルヴィーラ「うん!ありがとープラフタ!」