(同時刻、塔矢門下研究会にて)

緒方「アキラくん。
どうだ?あの子の成長は。キミが先生なんだろう」

アキラ「「」さんはすくすく成長してますよ、驚くほどに。
今年プロに受からせてみますよ。なにせ、ボクが先生なのだから」

緒方「……ふ。
それだけか?進藤を追って院生になった彼女の動機が、進藤にあるから気になっているんじゃないかね」

アキラ「……違いますよ」

緒方「まぁ、いずれプロになるのなら俺達の前にも出てくるさ。ところで明日は──」

アキラ「明日……? あっ」

緒方「貰えるといいな」

アキラ「緒方さん!」


バレンタイン当日──。

名前:塔矢アキラ
第162局

ここでボクが投了!

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