進藤ヒカル
塔矢「なぜボクがこんなヤツに負けたんだろう」

四面持碁
塔矢「10手も打てば実力はわかる」

伊角さんのことは
塔矢「たしかプロ試験落ちた人ですよ」

囲碁部
塔矢「進藤。キミほどの人がなぜ学校の囲碁部なんかに」

18巻番外編
塔矢「いずれは緒方さんやお父さんをライバルって言って見せるよ」
芦原「オレは?アキラ」
塔矢「芦原さんは友達」
芦原「おまえなっ!」

子ども名人戦優勝の磯部秀樹くんのことは
磯部「ボクは磯部秀樹。ボクが勝ったらおまえこれから『磯部秀樹くんに負けた』ってちゃんと人に言えよ」
塔矢「言うよ。ちゃんと言うとも!磯部秀樹くんだね」
対局中(たいしたことないな……)
対局後→芦原「誰?あいつ」
塔矢「え?えーと誰だっけ。忘れちゃった」
芦原「おいおい」

ネット碁でのsaiサイと進藤ヒカルには

塔矢「彼だ……」(絶頂)

塔矢「いやちがう。ゼッタイに彼じゃない。葉瀬中との対戦あれが彼のすべてじゃないか。だが追いかけて追いかけて結局つかまらなかった進藤を今つかまえた気がするのはなぜだ!いや進藤じゃない、違う。闇にひそんでいたのは子供じゃない!」


広瀬「ああ、そうそう。ここに来る途中あの子を見かけましたよ。前にアキラ先生に勝った──えーと」
塔矢「進藤?」
広瀬「私はあまり詳しくないんですけどホラ。パソコンがたくさん置いてあってインターネットとかできるお店ってあるでしょう」
塔矢「場所は!?」

(ダッシュで碁会所を飛び出し電車に乗りその後全力疾走)

塔矢(ほんのわずかのひっかかりがいつまでも否定できない!そんなバカな!そんなハズはない!なのにボクは彼かもしれないと思ってしまう。だって──だってあの時。saiサイの一手が一瞬以前の進藤にみえたんだ)

(進藤がいるインターネットカフェの入り口付近で)

塔矢「進藤!!」

塔矢(キミか!saiサイはキミか!?)

(原作・ヒカルはジャンプのホームページを見ていてアニメではボケナスくんという漫画のホームページを見ておりネット碁をしている決定的瞬間は塔矢には見られなかった)

進藤「は、ははっ。おまえオレかもしれないと思ったんだ!そうだよな、オレって前におまえに勝っちゃってるからねーーっ、へへ。オレかと思うのもムリねーなウンウン」
塔矢「だが囲碁部の三将として戦った時のキミは話にならなかった……」
進藤「あれはな。ワザとヘタに打ったんだよ」
塔矢「……バカな!理由がない!キミがsaiサイほどの力を持っていればちょっとプロになってタイトルのひとつも取ろうとするハズだ!ちがうか!?」
進藤「……オレの言いたいことをかわりに言ってくれてサンキュ」
塔矢「! ……やっぱりキミじゃない……か」
進藤「『やっぱり』ってなんだよ。おまえもオレじゃないとは思ってたんだ」
塔矢「そう……キミのはずがない。悪かった。もう二度とキミの前には現れない」
進藤「えっ。ま…待てよ塔矢!お、おまえ。オレの幻影なんか追ってるとホントのオレにいつか足元すくわれるぞ!」
塔矢「キミが?」(嘲笑)
進藤「……う」
塔矢「いつかと言わず今から打とうか?」
進藤「………」
※そしてその後座間王座との新初段シリーズにて対局中に進藤を思い浮かべながら言動が一致しない塔矢アキラの姿が!

指導碁を受けた越智に対して

塔矢(越智……これだけ打てればおそらく院生のトップだろうが………だが、ボクの代わりにはならない。もし彼にボク程の力があれば……そうしたら彼と進藤の対局によって見極められるのに。進藤がボクと対等かどうか──)


塔矢(越智と進藤の対局は最終日。まだ一ヶ月半ある。越智を少しは引き上げることができる)
塔矢「キミが進藤と最後に対局したのは?」
越智「三ヶ月前かな」
塔矢「三ヶ月前…昔の話だな」
越智(なんだコイツ!)
塔矢「キミと進藤があたるのは最終日だね。(それまでに少しでも越智を鍛えて……)もしよければそれまで都合がつく限りここへ来よう」
越智「ボクが今のままじゃ進藤に勝てないとでも!?」
塔矢「あ、いや。キミが勝てないなんて言ってない(しまった!不快にさせたか)だがキミが全勝合格をめざしているのならボクと打つのは少しはお役に立つと思って──」
越智「わかった」
塔矢「越智くん?」
越智「アナタ、ボクをモノサシにして進藤の実力を計りたいだけなんだ」


塔矢「この3週間だけは先生と呼んでもらおうか。オマエと呼ぶ相手が何を言っても聞く耳持てないだろう。プロ試験が終わったらオマエでも塔矢でもかまわないよ。さっきキミは言ったね、3週間ぽっちじゃ何もかわらないと。確かにプロに学ぶだけでスイスイ力がつくのならそんなラクなことはない。だが対進藤戦に関してのみ役に立てると思っているよ」
越智「……せいぜい利用させてもらいます。先生・・の進藤への執着心を」


越智「会心の棋譜のひとつやふたつボクだってある!」
塔矢「それがどうした。キミの実力などもう十分に知ってる」
越智「アナタが進藤にイレ込む理由って何!?」


塔矢「まず今日の結果を聞こうか」
越智「ボクなら・・・・──勝ちましたよ」
塔矢「そう、おめでとう。トップ合格が決まったね」
越智「どうでもいいくせに」
塔矢「そんなことはない。キミの実力が証明されたんだ。うれしいよ」
越智「そして進藤の実力はボクとの一戦で証明されるというわけか」

(間)

塔矢「──で、進藤は?」
越智「勝ちましたよ。3敗を守りました」
塔矢「そうか。やはり来たな」
越智「やはり──ね(塔矢はどこまでも進藤しか見ていない。今年1番の成績で合格したのはボクだっていうのに)」


越智祖父「康介。最終戦の相手はそんなに手強いのか?」
越智「進藤なんか──」
塔矢「侮ると負けるぞ!


越智祖父「康介。いつまで仏頂面してる気だ。そりゃあ今日進藤とかいう子に負けたのは悔しかろうが。おまえがトップ合格なのはかわりない。進藤くんにはプロの世界で雪辱すればよかろう。それより合格祝賀会のことだがな」

(インターホンが鳴る音)

越智「……出なくていいよ。たぶん塔矢だ」
越智祖父「私が出よう」

越智祖父「はい」
塔矢「塔矢です」
越智祖父「ああ。どうも。おけいこは昨日で終わりだったと思いますが。今日の康介の結果を聞きに来られたのですかな?」
塔矢「──あ、いえ。結果は……棋院で知りました」
越智祖父「では御用件は何です?」
塔矢「時間が遅くなって申し訳ありませんがその一局を並べて見せて頂きに来ました」
越智祖父「………負けた碁は見せたくないと言っております」
塔矢「! ………わかりました。失礼します」
※要約 「進藤の実力知りたいから負けた棋譜見せて」

塔矢(進藤が来る。もうすぐボクの前に現れる。キミが何者かというナゾ。その答えを持って!ボクは自分の目で確かめよう。来い!進藤!ボクはここにいる!プロの世界に!)

大事な本因坊リーグ入り対局中、佐為が消えロスってる打たなくなった進藤ヒカルへ
萩原昌彦九段(これに勝った方が本因坊リーグ入り。負けた方は来期またトーナメントを勝ち上がってこなくてはいけない。なんとしても勝ちたいのはお互い様!コイツには初のリーグ入りが、オレには7年ぶり2度目のリーグ入りがかかってるんだ!)
塔矢(進藤来い!!ボクはここにいる!)※そして勝って中学生にしてリーグ入りを果たす。後に落っこちてるまでがセット


ナチュラル畜生
見れば見るほどガチホモストーカーだなこいつ…(ドン引き)

名前:塔矢アキラ
第162局

ここでボクが投了!

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