「とりゃあああああああああああっ！！」


（窓から今にも落ちそうになるその時、電気のようなものをまとった花織が飛び出した）

（否、実際に電気なのだろうか。花織が繰り出したレーザーは火花を散らし、弾けるようにデモンズに襲いかかる）



「…………！」


（デモンズがはなびを放した）



「すごい……、なにこれ……。びりびり、して……」


「はなび大丈夫ッ！？」


「うん……大丈夫……っていうか……」



「もう負ける気しないわ」



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