(花織の部屋で、四人で寝ることになった)
(隣ははなびだ)
(花織は、はなびとメアリーに挟まれる位置にいる)

「さすがに四人で並んで寝ようと思うと窮屈だね~」

「あははっ、でもなんか楽しい♪ いろ……」

「あ、ご、ごめん……」
(花織は、はなびのことを『いろは』と呼びそうになってしまったらしい)

「かおりん♡」
(はなびは、いろはの声真似をしているようだ。……いろははそんな声だったっけと思うほど似ていない)
(そう思ったのは花織も同じようだ。笑っている)

「もっ、もう、全然似てないよ!」

「かおりんのおっぱいはちっちゃいなぁうりうり♡」

「もっ、もう、そーゆーのは真似しなくていいから!」
(くすくすと小さな笑い声も聞こえてくる。……メアリーも笑っているらしい)
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